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末川杯の感想

末川杯、お疲れ様でした。

私の末川杯についての感想を、長々と書いていこうと思います。

まず、応募の時点から。
退部が決まっていたので、これが最後のスピーチ大会の出場チャンスになる、ということはわかっていました。
なので、有名な、競争率の高い大会に、一度でいいから出てみたいと思い、ダメ元で応募しました。
本当にダメ元だったので、受かるとは全く思っていませんでした。
紅葉杯も落ちて、みんなの合格発表をTwitterで見るのに慣れ切ったころ、末川の合格発表を受けて、喜びのツイートをしている方たちを見かけました。
あ、この人また受かってる、すごいな~末川も出るんか、さすがやな~と完全に他人事のようにお祝いしていました。
そのころ、私のスマホには二回ぐらい知らない番号から電話がかかってきていたのですが、セールスマンとかからのめんどくさい電話だと思い、無視していました。
次の日の朝、疲れて爆睡していた私を、着信音が起こしました。
せっかくの休みやのに、なんやねん…と思いながら見たら、また同じ番号で。間違い電話でもなさそうだし、セールスにしてもこの回数は多い。しかも、かけてくる時間が常識的な時間帯。
これは出ても変な人じゃないかな?と思って恐る恐る出たら、めっちゃ声の低い人が出て。なんやろうと思ったら、末川杯の合格通知でした。
ひょ~~~~~~~~~~~~と思いました。やばい、めっちゃ失礼を働いてしまった、と思い、めっちゃ冷汗が出ました。本当に何度も謝りましたが、申し訳ないです…
一応そのとき、とっさに「出ます」と言ってしまったのですが、後から考えたら、私、大会なんて出られるのかな…って思いました。キャパも少ないし、ゼミも忙しくなるのに、両立できるかな?と。
でも、最後の大会だし、あんなに大々的に告知されてた大会に出たいと思って応募して、運よく受かったのだから、何かの縁だ、出てみたい。最後、頑張ってみたい。と思って、正式に本選出場を決めました。

そのあとが大変でした…出られると思ってなかったので、完全にそのことを抜きにしたスケジュール計画だったので、約束をこなしつつ、ゼミの発表準備を頑張って、授業もさぼらず(これは当たり前ですね)、家事も順調にこなし、いろんなことをやりつつ、スピーチのリライトもちょいちょい考えて…って感じでした。あっという間にリライト期限が来て、急いで出しました。
それからは新しい原稿を覚えるのに集中しました。それでも、毎日の授業や、生活を病まずに送っていくので精いっぱいで、なかなか思い通りにはいかなかったんですが。
最後の大会だったので、お母さんとおばあちゃんが見に来てくれる、あと大好きな先輩方、後輩たちも来てくれる、ということだったので、いつもより、頑張って練習しました。

本番の日、約束された集合場所に向かうと、マネージ者さんっぽい方たちが何人もいて、???多くね???ってなったんですが、案の定一人のスピーカーに一人のPCがつくみたいで。え、うそやん、そんな豪華なん…?と思い、ちょっとやばいとこ来ちゃったかな?と思い始めました。
スピーカールームに入ると、机には辻利のお菓子!カラーのパンフレット!メッセージカードがかわいい冊子になっておいてある!胸飾りが本物の花!
え、やばい…これは豪華すぎる、思ってたんと違う…って感じで、まだスピーチも始まってないのに緊張が加速していきました。
しかも本当にそうそうたるスピーカーさんばかりで、あ、この人新島で見たことある。あ、この人Twitterでよく見る。めっちゃプライズ取ってる人やん。え、やばい、本物や!!って感じでした。
新島を彷彿とさせる要素ばかりで…後から聞いたんですが、春の新島、秋の末川と言われているそうですね。そりゃそうだわ…
自分の場違い感がやばい、こんなに豪華にもてなされて、さらに素晴らしいスピーカーさんの中で、一人だけつまりまくり、イントネも下手、QAもぼっろぼろ、なんてことになったら死ぬ……と、かなりしんどい状況に追い込まれていました。
そんな中、てみーからラインが来て。反射的に開いちゃって、見てみたら、本当に私の気持ちを理解して打ってくれた、優しい励ましの言葉が書いてあって。すっごく落ち着いた気持ちになりました。ありがとう!
実は、てみーのメッセージを見るまで、メッセージ冊子は読んでいなかったんです。
みんなに迷惑を沢山かけて、退部して。退部したのに、大会には出る、ということに、少なからず引け目を感じていました。
私が出たことで、出られなくなった子もいるかもしれない。そう思うと、みんながとても優しい人たちばかりだとわかってはいても、開く勇気が出ませんでした。ごめんなさい><
でも、どうしてもその時辛くて。大会直前に心が揺れることのないように、って我慢してたんですが、心細くて、みんなの言葉が聞きたくなって、誘惑に負けて見てしまいました。
そしたら、本当に優しくて暖かい、皆さんの応援の言葉が書いてあって。あなたの考えが好きですとか、スピーチのイントネの仕方が好きですとか、ベストを尽くしてね、とか。
応援しています、という言葉を見て、涙ぐんでしまいました。
本当に応援してくれている気持ちが伝わってきて、不思議と勇気が湧いてきました。そのお陰で、緊張が解け、リラックスすることができました。本当に、ありがとうございます。事前に応援をくださった方も、本当にありがとう。

一回生の時と違って、最近は、なんのために頑張るのか、段々わからなくなってきて、自信もなくなってきていました。練習も全然足りないし、本当に本当にひどかったですよね…。覚え始めるのが、前々日の夜だったり…恐ろしい…
今回の、最後の大会における私の目標は、「昔の私より、上手いスピーチをしよう」というものでした。
誰かよりうまい、ではなく、昔の自分を越えられるように。昔の自分ではできなかったことが、今の私にできるようになった、ということを証明したくて、この目標を選びました。
結果、プライズは取れませんでしたが、今までの私を競わせた中では、ファーストプライズでした。
ちゃっちいファーストプライズだな、と思われるだろうなというのはわかっています。でも、亀のような進みでも、たまに止まってしまっても、或は後退することがあっても、長い目で見たとき、絶対に大きな進歩になっているように、私は少しずつ、着実に、努力を重ねていきたいと思います。
だから、コメントシートを読んでいた時、今までで一番上手かったとのお褒めの言葉を見たとき、本当にほんっと~~うに、嬉しかったです。私、他の人から見ても、成長しているんだなって、わかってくれている人がいるんだなと思うと、すごく自信がつきました。
発音がだめだったり、読むのが速かったり、分析が足りなかったり、QA上手くできなかったり、色々反省点はあるんですが!とても楽しかったです。
一人で頑張ろうとしないで、助けてくれる有力な機関はちゃんとあるんですよ、って自信を持って伝えることができてよかったです。
自分が苦しいときに、お母さんや友達が、助けてくれる人を紹介してくれて救われたから、そういう風に頑張ることができたのかな、と思います。

終わった後、ジャッジさんからもコメントを頂きました。これから大会に出ることはないと思いますが、こうして文章を書くことが好きなのと、英語でプレゼンする機会が出てくるかもしれないということもあるので、努力は続けていきたいと思います。社会問題についても、同様に考えていくつもりです。

コメントシートにも貴重な意見を頂いてて、あ、それはスピーチに盛り込んでなかったな~。というように、気付かされることがたくさんあってとても良かったです!
また、大好きな方たちや、尊敬する方たちからたくさんのコメントを頂けて、本当に嬉しかったです。コメント、全て大切にします!

いろいろ、いろいろ嬉しいことがあったのですが、それもこれも全部、みなさんが助けてくれていたおかげだと思います。私が退部してからも、生活の頑張りを見守っていてくれた人や、一緒に遊んでくれた人、家族から親戚、友達に至るまで、本当にいろんな人に助けられて、私は大会の日を迎え、そして無事に終わることができたんだと思います。
みなさんのことが大好きです。これから、機会があれば、今度は私が応援に行きます。

色んな人に出会えて、色んな価値観を知ることができて、そして周りの人が助けてくれることのありがたみを知ることができるのが、スピーチ大会の良いところだなと、最後の最後にわかることができて幸せでした。最後に、いい思い出ができて良かったです。

長くなりましたが、これで感想を終わります。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました~!